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【実施済み】JQAN主催<対面>スフィアハンドブック研修

このたび、支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)では、世界各地で災害の被災者や難民の方々の支援現場で活用されているスフィア基準・スフィアハンドブックの概要を日本語で学ぶための研修を開催します。

本プログラムでは所定期間内に自習と対面講習を通じて学んでいただきます。

現在の、またこれから起こり得る災害や人道支援時に人々の命と暮らし、尊厳を守る活動をするための諸原則を理解する機会としてご活用ください。

 また、皆様の周りにご関心の方がいらっしゃいましたら広報にご協力いただきますようお願いします。

本研修の開催には(特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)の資金協力を戴いています。

———- 開催概要———-

◆研修目的:

参加者が研修後に以下の事項をできるようになるために自習、講義、グループワーク等を組み合わせて提供します。

・被災者を中心にした支援の原則であるスフィア基準と「スフィアハンドブック」の概要を理解する。

・実際の支援活動の計画や実施での活用イメージを持つことができる。

◆対象者:

国内外の災害・紛争などの人道支援活動に従事する可能性のある方々

例:JPF加盟NGOスタッフや開発NGOスタッフ、JVOAD加盟企業・団体会員、関係団体、災害対策や発生時活動に従事する自治体職員、医療関係者、災害ボランティアセンター運営に関わる社協職員等

◆日程・場所:

2023年12月7日~8日(全2日間、研修時間9~17時(予定))

機械振興会館会議室(〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5−8。東京タワーの隣)

◆講師:(支援の質とアカウンタビリティに関するトレーナー養成研修修了者):

 五十嵐豪  特定非営利活動法人CWS Japan プログラム・マネージャー

 岡野谷純  特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサェティ(JFAS)代表理事

 原田奈穂子 岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科看護科学 教授、こころのかまえ研究会共同代表

本研修は、同週に開催している「QAトレーナー養成研修」受講者が実習の一環で講義やワーク指導を分担します。研修全体の管理と指導については、経験豊富な上記講師陣が対応します。

◆定員:

20名

◆参加費

一人10,000円(税込。スフィアハンドブック2018ハードコピーの発送あり)

◆申込期日(申し込み方法欄を参照)

2023年10月31日

◆主催:

支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)

事務局:国際協力NGOセンター(JANIC)

◆助成:

(特活)ジャパン・プラットフォーム

◆協力:

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)

◆修了証発行の条件

・本プログラム内の全ての自己学習の完了、指定された日時での対面講習(講義、グループワーク他)への参加を確認できた方に修了証(PDF形式のみ)を発行します。

・大幅に遅刻あるいは早退した方には、修了証を発行できない場合があります。

———- プログラム内容、日程、申し込み方法———-

◆内容:

実際の時間割、事前学習、持ち物などは、受講が確定した方々に別途ご案内します。

本プログラムは概ね次の要素で構成され、参加者が主体的に知識や能力を身につけていただきます。

◆プログラム:

本プログラムは次の4要素から構成されます。

1と4は、受講者各人による自習となります。

対面講習では、講義、グループワークや質疑応答の機会を通じ、受講者同士で理解を深めることを目指します。対面講習は、事前学習を修了した前提で進められます。参加者は2日間の対面講習開始前に事前学習を行うための時間を確保することが求められます。

1.事前学習

以下3つの課題の合計所要時間目安:3時間

1) 指定資料の通読(所要時間目安:1時間)

2) スフィアハンドブック解説ビデオ視聴(30分以内のものを3本)

3) 事例演習資料の通読と自習(所要時間目安:30分)

2.対面講習1(12/7)

人道支援やスフィア基準の歴史的背景、スフィアハンドブックの概要理解等、各技術章の最低基準構成の理解、実践イメージ形成のためのグループワーク

3.対面講習2(12/8)

人道支援の必須基準(CHS)の理解、実践イメージ形成のためのグループワーク、アクションプラン作成等

4.終了時アンケートへの回答(期日までの提出有、所要時間目安:15分)

◆プログラム日程:すべて日本時間(JST)で記載

10/31 参加申込〆切

11/6 受講決定(確定版時間割の案内)・自習(事前学習)内容の連絡

12/7 対面講習1 

12/8 対面講習2  

12/13アンケート回答〆切

12/20 修了証発行(予定)

◆申込方法:

開催日程や事前学習について、ご自身の予定上対応可能であることを確認の上、Peatix画面にて申し込みと参加費支払い(クレジット払い)を実施願います。

https://2023-sphere-2.peatix.com/ URLリンクを開いたのち、パスワード【2023sphere】を入力してください。

※定員規模に達した場合は、申込受付期間中であっても申し込みを締め切らせていただきます※

【2023年度対面スフィアハンドブック研修】

申込期日:2023年10月31日

申込URL(Peatix内の画面に移動します):https://2023-sphere-2.peatix.com/ 

◆遠方からの本研修参加者への補助:

補助対象者:参加者の居住地最寄駅が東京駅から150キロ以上離れたところから参加される方。申込フォームの所定欄に希望有無を明記してください。受講決定後に詳細連絡をします。なお、予算に限りがあるため、希望者が多い場合は、一人当たりの補助割合が変更になる可能性があることご了承ください。

補助対象費用:参加にかかる費用(交通費・宿泊費)

補助条件:所要交通費・宿泊費の実費合計(税込)の一部(3割相当)(ただし一人当たりの補助額上限は3万円)

◆申込に際したお願い:

1) 受講に関する参加者への連絡方法

Peatix経由で申込をした場合:

申込フォームに入力したメールアドレス宛にPeatixイベントの情報として配信されます。

Peatix以外で事務局宛に直接申込した場合:

申込に登録したメールアドレス宛にJANIC事務局から配信します。

※研修期間中、稼働しているメールアドレスを登録いただくようご留意ください。

※参加者のメールボックスのセキュリティ設定に応じて、qa@janic.orgからのメールが【迷惑メール】に振り分けられるケースがありますのでご留意ください。

◆プライバシーポリシー:

本研修を通じてJQANが入手した個人情報については、運営事務局を務める(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)のプライバシーポリシーに沿って取扱いいたします。

◆新型コロナウイルス対策:

対面研修への参加に際しては、感染予防に向けた手指消毒、咳エチケットなどにご協力いただきますようお願いします。

◆問い合わせ先:

JQAN事務局

(特活)国際協力NGOセンター内 山口、松尾

連絡先:qa@janic.org

ウェブサイト:https://jqan.info/