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結果共有:JPF加盟団体CHS 取組み状況把握調査

JQANでは災害に見舞われた方々の生命、尊厳、安全を尊重した支援の実現に向け、世界中の支援者が「共通言語」として参照しているスフィア基準をまとめた「スフィア・ハンドブック」の普及に、関係団体、トレーナーなどの皆様の協力を得て取り組んでいます。

また特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)は日本からの支援活動の質と説明責任の向上のために、2017年からJQANによるスフィア基準、人道支援の質と説明責任に関する必須基準(CHS、スフィアハンドブック2018から同基準の一部)に関する研修開催を助成しています。

両者の取り組みとして、CHSは個々の支援者のみならず組織単位で果たすべき責任を定義している中、CHSが現在どのように個々のJPF加盟団体で理解され、実践されているかを把握し、今後の研修や取組を進めるためのツール・機会を検討するために調査を行いました。今年度も調査を行う予定です。
 
1 調査方法
調査期間:2023年9月1日〜2023年10月10日
参加者数:91名(JPF加盟34団体)
回答方法:ウェブによるアンケート(記名式、基礎情報および46個の選択式質問)
回答者層区分:A) 経営層・管理職、B) 職員(事業(現場支援。国・案件担当、駐在員)、C) 職員(総務・渉外・広報・会計)
設問内容:スフィアハンドブック2018年版(日本語)内、p50から始まる「人道支援の必須基準(CHS)」章の付記「基本行動と組織の責任をモニタリングするための質問項目」中の「組織の責任をモニタリングする際の質問項目」。CHSの9つのコミットメントに関して全46問。
企画・分析:JPF事業推進部/事業評価部/事業管理部、JQAN

2 報告書

JPF加盟団体向けCHS取組状況把握調査_本文

JPF加盟団体向けCHS取組状況把握調査_別添アンケート結果