支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)では、世界各地で災害の被災者や難民の方々の支援現場で活用されているスフィア基準・スフィアハンドブックの概要を日本語で学ぶための研修を開催します。
本プログラムでは所定期間内に自習と対面講習を通じて学んでいただきます。
現在の、またこれから起こり得る災害や人道支援時に人々の命と暮らし、尊厳を守る活動をするための諸原則を理解する機会としてご活用ください。
24年度に都内で開催する最終回となります。
———- 開催概要———-
◆研修目的:
参加者が研修後に以下の事項をできるようになるために自習、講義、グループワーク等を組み合わせて提供します。
・被災者を中心にした支援の原則であるスフィア基準と「スフィアハンドブック」*の概要を理解する。
・実際の支援活動の計画や実施での活用イメージを持つことができる。
◆対象者:
国内外の災害・紛争などの人道支援活動に従事する可能性のある方々
例:JPF加盟NGOスタッフや開発NGOスタッフ、JVOAD加盟企業・団体会員、関係団体、災害対策や発生時活動に従事する自治体職員、医療関係者、災害ボランティアセンター運営に関わる社協職員等
◆日程・場所:
2025年1月23日~24日(全2日間、研修時間9時~17時(予定)
会場:機械振興会館 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
◆講師:(支援の質とアカウンタビリティに関するトレーナー養成研修修了者):
岡野谷純 特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサェティ(JFAS)代表理事
北原聡子 国際緊急人道支援専門家
柴田裕子 緊急人道支援学会理事/人道支援専門家
◆定員:
25名
◆参加費(税込)使用するスフィアハンドブック2018はこちら(紫色の表紙)となります。
スフィアハンドブック2018(一冊の事前郵送あり) 10,000円
スフィアハンドブック2018なし(ご自身のハンドブックを持参ください) 9,000円
◆申込期日(申し込み方法欄を参照)
2024年12月20日
期日前でも定員に達した際は受付を締め切らせていただきます。
◆主催:
支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)
事務局:(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
◆助成:
(特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)
◆修了証発行の条件
・本プログラム内の全ての自己学習の完了、指定された日時での対面講習(講義、グループワーク、アンケート)への参加を確認できた方に修了証(PDF形式)を発行します。
・大幅に遅刻あるいは早退した方には、修了証を発行しない場合があります。
———- プログラム内容、日程、申し込み方法———-
◆内容:
実際の時間割、事前学習、持ち物などは、受講が確定した方々に別途ご案内します。
本プログラムは概ね次の要素で構成され、参加者が主体的に知識や能力を身につけていただきます。
◆プログラム:
本プログラムは次の4要素から構成されます。
1.事前学習(所要時間目安:3時間)
1) 指定資料の通読
2) 演習資料の通読
3) 関連動画の視聴(推奨)
2.対面講習1(1/23)
人道支援やスフィア基準の歴史的背景、スフィアハンドブックの構成(第1章スフィアとは、第2章人道憲章、第3章権利保護の原則、第4章人道支援の必須基準(CHS)、実践イメージ形成のためのグループワーク
3.対面講習2(1/24)
第5−8章最低基準の理解、実践イメージ形成のためのグループワーク、アクションプラン作成等
4.終了時アンケートへの回答(期日までの提出有、所要時間目安:15分)
◆申し込み方法:
開催日程や事前学習について、ご自身の予定上対応可能であることを確認の上、Peatix画面にて申し込みと参加費支払い(クレジット払い)を実施願います。
URLリンクを開いたのち、パスワードを入力してください。
※定員規模に達した場合は、申込受付期間中であっても申し込みを締め切らせていただきます※
【25年1月 対面スフィア研修】
申込期日:2024年12月20日
申込URL(別ページでPeatix内の画面に移動します。パスワードを入力してください)
パスワード :2025sphere
◆プライバシーポリシー:
本研修を通じてJQANが入手した個人情報については、運営事務局を務める(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)のプライバシーポリシーに沿って取扱いいたします。
◆その他:
対面研修への参加に際しては、感染予防に向けた手指消毒、咳エチケットなどにご協力いただきますようお願いします。
◆問い合わせ先:
JQAN事務局
(特活)国際協力NGOセンター内 松尾
連絡先:qa@janic.org
ウェブサイト:https://jqan.info/